※この記事は2024年2月14日に公開しています。
こんにちは。ぐっさんです。
いよいよフルマラソン大会まで1カ月弱!
大会2週間前となると一通りの調整を終えてコンディションの維持に注力する人が多いのでは。
そんな私も大阪マラソンまで2週間を切り、気持ちの高ぶりを感じている今日この頃です。
今回は大会2週間前から1週間前までのトレーニングについて私の経験をもとに記事にまとめます。
大会当日を最高のコンディションで迎えるためにも大切な2週間となるので、ぜひ参考にしてください。
2月、3月は注目度の高いフルマラソン大会が目白押し!
2月の後半以降に開催が予定されている参加ランナーが5,000人以上の大会は多くあります。
ピックアップした大会だけでも約18万人がフルマラソンを走ることになります。
全国各地で開催されていますし、マラソン熱が最も高まる時期を迎えたと言っても過言ではないでしょう。
大会名 | 開催地 | 開催日 | 参加ランナー |
---|---|---|---|
いわきサンシャインマラソン | 福島県 | 2/25 | 5,000人 |
大阪マラソン | 大阪府 | 2/25 | 32,000人 |
東京マラソン | 東京都 | 3/3 | 37,500人 |
丹波篠山ABCマラソン | 兵庫県 | 3/3 | 10,000人 |
鹿児島マラソン | 鹿児島県 | 3/3 | 10,000人 |
びわ湖マラソン | 滋賀県 | 3/10 | 7,000人 |
名古屋ウィメンズマラソン | 愛知県 | 3/10 | 20,000人 |
静岡マラソン | 静岡県 | 3/10 | 12,000人 |
板橋Cityマラソン | 東京都 | 3/17 | 10,000人 |
佐倉マラソン | 千葉県 | 3/24 | 6,000人 |
とくしまマラソン | 徳島県 | 3/24 | 8,000人 |
さが桜マラソン | 佐賀県 | 3/24 | 8,500人 |
ふくい桜マラソン | 福井県 | 3/31 | 13,000人 |
大会2週間前までのトレーニング内容
大会2週間前までは追い込んだトレーニングをした方が良いと思っています。
私の場合、この時期のトレーニングにおいて3つのことを意識してトレーニングをしています。
- 長い距離を一定のペースで走る体力(持久力)をつける
- 長い時間を走ることに対する体制を作る
- 早いスピードに慣れておく
2/25に開催予定の大阪マラソンに向けてトレーニングを再開しています。
年始から大会2週間前までの私のトレーニング内容をまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。
日付 | トレーニング内容 | 練習時間 | 距離 | 平均ペース |
---|---|---|---|---|
1/1 | 距離走 | 55分 | 10km | 5:32/km |
1/6 | 距離走 | 1時間21分 | 15km | 5:25/km |
1/8 | スピードラン | 18分 | 3.5km | 5:09/km |
1/11 | スピードラン | 18分 | 3.3km | 5:33/km |
1/14 | 距離走 | 1時間50分 | 20km | 5:34/km |
1/19 | スピードラン | 16分 | 3km | 5:22/km |
1/20 | 距離走 | 1時間50分 | 20km | 5:26/km |
1/24 | スピードラン | 18分 | 3.3km | 5:28/km |
1/30 | 距離走 | 2時間16分 | 25km | 5:27/km |
2/3 | 距離走 | 2時間46分 | 30km | 5:32/km |
2/5 | スピードラン | 18分 | 3.3km | 5:26/km |
2/12 | 距離走 | 1時間48分 | 20km | 5:24/km |
距離走は2月上旬の30km走をピークとして考えていたため、そこから逆算して1週間に5kmずつ伸ばしていきました。
私の場合、距離を延ばしていくことに対する耐性はあるので1週間に5kmずつ伸ばすのは大変ではありませんが、
初めてフルマラソンに挑戦する方や距離走を初めてトレーニング取り入れる方は、
もう少し時間をかけて距離を延ばしていった方が、ケガのリスクを下げるためにも良いです。
月 | トレーニング内容 | 距離 | 総距離 |
---|---|---|---|
1月 | 距離走 | 90km | 103.2km |
スピードラン | 13.2km | ||
2月 | 距離走 | 50km | 53.3km |
スピードラン | 3.3km |
月間の総距離を算出してみると、1月は約100kmですね。
私の場合、サブ4を目指しているので若干距離としては短めですが、青島太平洋マラソンのリカバリーを兼ねていたことも考えるとまずまずといった感じではないでしょうか。
トレーニングの後はストレッチなど体のケアはしっかりするようにしましょう。
また、食事やサプリメントから栄養補給も忘れないようにしましょう。
私の場合、トレーニングを終えて30分以内に栄養補給と疲労回復を兼ねてプロテインを摂取するようにしています。
私はNaturecanさんのホエイプロテイン(オレンジ&マンゴー味)が美味しくて愛用しています。
大会1週間前までの過ごし方
大会1週間前まではコンディション調整の期間として過ごしましょう。
距離走は走っても15kmまでにして、スピードランや10km弱のペース走で調整しましょう。
大会前だからトレーニングしたい気持ちは分かりますが、そこは我慢。
ここで無理をして怪我なんてしたら、これまでの努力が水の泡。
私の大会2週間前から1週間前までのトレーニング内容を参考までに公開します。
※2023年の大阪マラソンでサブ4を達成した時の調整内容となります。
日付 | トレーニング内容 | 距離 | 平均ペース |
---|---|---|---|
2023/2/16 | ペース走 | 10km | 5:15/km |
2023/2/18 | スピードラン | 3.5km | 5:09/km |
2023/2/19 | ペース走 | 15km | 5:28/km |
サブ4のレースペースが5:40/kmなので、それよりも少し早いペースで走っていますが、
2週間前までの距離走で持久力と距離に対する耐性がついたこともあり、楽に走れていた記憶があります。
今年も同じ調整内容でコンディション維持に努める予定です。
あとこの時期に気を付けないといけないのは、ケガと病気ですね。
この時期にインフルエンザやコロナにかかってしまうと大会までに完全に復調するのは難しくなります。
日ごろから手洗い・うがいを欠かさずに行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、①大会2週間前まで、②1週間前までのトレーニングについて紹介しました。
■大会2週間前までの過ごし方で意識すること
- 長い距離を一定のペースで走る体力(持久力)をつける
- 長い時間を走ることに対する耐性を作る
- 早いスピードに慣れておく
■大会1週間前までの過ごし方で意識すること
- トレーニング量を減らし、コンディションを整える
- 怪我や病気に気を付ける
大会2週間前からはトレーニングの内容も変わり、コンディション調整に重きを置く時期になります。
これまで積み重ねてきた努力の成果を最大限発揮するためにも、大会前までの2週間は大切になります。
距離走、スピードラン、ペース走などのトレーニングを積み重ねてこられた方は、確実に力がついてきています。
自分を信じて、この大切な2週間を過ごしましょう。
大会前2週間前の大事な時期です。
ここからはコンディション調整を意識に重きを置いていこう!
コメント