こんにちは、ぐっさんです。
ブログの勉強をしていると「SEO対策は必須!」という内容を多く見ます。
正直、最初は言葉の意味すら知らなかったのですが、調べていくとSEO対策の重要性や注意点がわかってきました。
今回はブログをはじめて間もない人に向けて、必要なSEO対策と注意点について解説します。
SEO対策はブログのアクセス数を増やしていくために必要なことです。いっしょに学んでいきましょう!
SEO(Search Engine Optimization)とは
SEO(Search Engine Optimization)は、ブログを始める人にとって非常に重要な概念です。
SEOは検索エンジン上で自分のウェブサイトやブログを上位に表示させるためのテクニックや戦略のことを指します。
考えてみてください。
あなたが素晴らしいブログを書いていたとしても、それが誰かに見つかることがなければ意味がありません。
SEO対策を行うことで検索エンジン(例:Google)がコンテンツを理解し、評価するための方法です。
これにより、ユーザーが特定のキーワードで検索すると、あなたのブログが上位に表示され、多くの人々がアクセスできるようになります。
ここでは、SEOの基本的な原則、役割や重要性について説明します。
SEOの基本原則
GoogleやYahooなどの検索エンジン上で上位表示させるための基本原則を以下に示します。
- キーワード選定
- 質の高いコンテンツ
- タイトルとメタデータ
- 内部リンクと外部リンク
- ユーザーエクスペリエンス
それぞれの項目の細かい説明はのちほどしますが、これらの基本原則を理解し、実践することで検索エンジンのランキング向上とアクセス数の増加に繋がります。
SEOの役割と重要性
SEOはブログの管理・運営において非常に重要です。
SEOは検索エンジンで上位に表示させるためのテクニックや戦略であることは説明しましたが、具体的なSEOの役割を
以下に示します。
- 多くの人に見つかる
- 信頼性を高める
- 競争力を持つ
- ユーザーに快適な体験を提供
要するに、SEOはあなたのブログが多くの人に見つかりやすく、信頼性を高め、競争に勝つ手助けをしてくれる魔法の鍵のようなものなのです。
ここではSEOの基本原則、役割や重要性について説明しました。
このあと、基本原則の5項目について、それぞれ解説していきます。
キーワードリサーチ
「キーワードリサーチ」は、SEO対策においてとても重要です。
キーワードリサーチは、ユーザーが検索エンジンで入力する言葉やフレーズを調査し、それに基づいてコンテンツを最適化するプロセスです。キーワードリサーチを行うことで、
- キーワード選定
- 競争対策
- コンテンツ最適化
- ユーザーの満足度向上
キーワード選定
ユーザー視点に立って、キーワードを選ぶことで、あなたのブログは検索エンジンから関連性の高い検索結果に表示され、興味を持つ人々がアクセスしやすくなります。
競争対策
キーワードリサーチをすることで競争の激しい(検索されやすい)キーワードとそうではないキーワードを見つけることができます。
競争が激しいキーワードよりも、競争が低くても十分なアクセスを狙えるキーワードを見つけることが大切です。
コンテンツの最適化
ユーザーが検索エンジンで調べているキーワードを知ることは、タイトルとコンテンツの内容の改善にも役立ちます。
ユーザーのニーズに合致するコンテンツを提供できます。
ユーザー満足度
適切なキーワードを選ぶことで、ユーザーが求めている情報に簡単にアクセスでき、ユーザーの満足度が向上します。
キーワードの選び方
ユーザーとあなたのブログを仲介してくれるのが、YahooやGoogleなどの「検索エンジン」であるというのはなんとなく理解できたでしょうか。
この「検索エンジン」にユーザーとあなたのブログを正しく仲介してもらうためには、ユーザーが検索エンジンに入力したキーワードがあなたのブログ(コンテンツ)と関連性が高いと認識してもらう必要があります。
そのため、ブログを書く際は、「誰の」、「どのような」、「お困りごと・課題」を解決するのかというのを意識することが大切です。
この「誰の」、「どのような」、「お困りごと・課題」というのがキーワードに繋がります。キーワードを選ぶときに意識したいポイントは
- 関連性
- 検索数
- 競争度
関連性
選んだキーワードが、あなたのコンテンツと密接に関連している必要があります。
ユーザーがキーワードで検索し、あなたのコンテンツが関連していると感じることが大切です。
検索数
選んだキーワードが実際に検索されているか確認しましょう。
ツールを使用してキーワードの月間検索数を調査し、需要のあるキーワードを選びましょう。
詳細は「キーワードリサーチツールの活用」で説明します。
競争度
競合他者が選んでいるキーワードの競争度を確認し、できるだけ競争の低いキーワードを選びましょう。
これにより、上位表示のチャンスが高まります。詳細は「キーワードリサーチツールの活用」で説明します。
キーワードリサーチツールの活用
キーワードの絞り込みを行う際に、便利なのが関連キーワード取得ツールです。
今回ご紹介する関連キーワード取得ツールは基本無料で利用できるツールなのでおすすめです。
試しに「ブログ」と「ランニング」を検索窓に入れて🔍をクリックします。
このような検索結果が出てきました。
左上に「ブログ ランニングのサジェストとそのサジェスト」が表示されています。
サジェストとはYahoo!やGoogleなどの検索エンジンでユーザーが文字を入力した際にキーワードが予測されて表示される機能です。
検索エンジンの下に表示されている候補がサジェストです。
サジェストから検索キーワードを選んでもいいのですが、今回は「検索数」と「競争度」も考慮したキーワードの選び方を説明します。
右上の全キーワードコピー(重複除去)をクリックするとキーワードがコピーされます。
次にGoogleの「キーワードプランナー」を使って、検索数や競争度を調べていきます。
キーワードプランナーは検索エンジンで検索すれば出てきます。
キーワードプランナーの赤枠部分をクリックしましょう。
下の赤枠内でさきほどコピーしていたキーワードを貼り付けます。
貼り付けができたら「開始する」をクリックしましょう。
結果が表示され、月間の検索数や競争度(競合性)が表示されました。
次に表示結果の検索数や競争度を並び替えてみましょう。
「月間平均検索ボリューム」をクリックして下さい。
検索数が多いところや競争度(競合性)が高いキーワードは、競争が激しく勝つのが難しいので、検索数が100〜1000で競争度が低いところを優先的に狙いましょう。
質の高いコンテンツ
ユーザーにブログ(コンテンツ)を閲覧してもらうためには、コンテンツの質を高める必要があります。
質の高いコンテンツは、ユーザーに価値を提供し検索エンジンの評価にも繋がります。
「魅力的な見出し」、「明確な情報伝達」、「ユーザーの問題解決への貢献」が質の高いコンテンツの要素です。
また、正確な情報と独自性を持ち、ユーザーに価値を提供することも不可欠です。
質の高いコンテンツは、ユーザーの信頼を築き、共有されやすくなり、検索結果で上位に表示されやすくなります。
ここでは、質の高いコンテンツの特徴や作成方法を紹介します。
質の高いコンテンツの特徴
質の高いブログ(コンテンツ)の特徴として、5つポイントを挙げます。
- 正確性
- 有益な情報提供
- 明確な伝達
- 独自性
- 魅力的な見出し
正確性
事実に基づいた情報を提供し、誤った情報を含まないようにします。
信頼性は質の高いコンテンツの基本です。
有益な情報提供
ユーザーの問題やニーズに対応し、役立つ情報を提供します。
ユーザーが情報を得ることで何か価値を感じてもらうことが大切です。
明確な伝達
情報を明瞭かつ簡潔に伝えます。
ユーザーが情報を理解しやすいように分かりやすい説明を心掛けるようにしましょう。
魅力的な見出し
各セクションやパラグラフに適切な見出しを付け、情報の構造を整えます。
構造を整えることによってユーザーが情報を探しやすく、読みやすくします。
独自性
他のコンテンツとは異なる視点やアプローチを提供します。
独自性はユーザーの興味を引き、共有される可能性を高めることができます。
コンテンツの品質を高める方法
コンテンツの品質を高める方法を5つご紹介します。
- 正確な情報提供
- ユーザー視点に立つ
- 文法とスタイル
- 魅力的な見出しや明確な構造、画像の効果的活用
- 情報のアップデート
正確な情報提供
信頼性のある情報源からデータを収集し、正確な情報を提供しましょう。
ユーザー視点に立つ
ユーザー視点に立ち、ユーザーのニーズや問題に焦点を当て、価値のある情報を提供しましょう。
文法とスタイル
良い文法と読みやすいスタイルで文章を書くことで、ユーザーの理解を助けます。
魅力的な見出しや明確な構造、画像の効果的活用
見出しは情報の要約であり、魅力的な画像は視覚的な吸引力を提供します。
情報のアップデート
情報が古くなった場合はアップデートし、最新の状態を維持しましょう。
関連記事を増やしていく(内部リンク)
同じカテゴリーで関連する記事を増やしていくことはSEO対策として大切な取り組みの1つです。
また、記事を読んでくれるユーザーにとっても有益です。
過去のブログから関連する記事への繋ぐ「内部リンク」を追加し、ユーザーに関連情報を提供しましょう。
これにより、滞在時間が増え、検索エンジンはブログの価値を高く評価します。
また、新しくあなたのブログを見に来てくれたユーザーにとって、関連記事を見つけやすく、サイト内でのナビゲーションの向上にも繋がります。
内部リンクを適切に配置し、ユーザーが簡単に関連コンテンツにアクセスできるように工夫しましょう。
関連記事の増加はSEOの向上につながり、ユーザーにとっても充実感のある体験を提供します。
ここでは、内部リンクの役割や関連記事を増やしていく方法についてご紹介します。
内部リンクの役割
内部リンクとはブログ内に関連する記事のリンクを掲載し、記事同士を繋ぐ役割があります。
内部リンクの役割と利点について4つ挙げさせていただきます。
- ナビゲーションの向上
- 関連コンテンツの誘導
- SEO対策
- 滞在時間の増加
ナビゲーションの向上
内部リンクはユーザーにブログ内を簡単に移動する手助けをします。
関連するブログへのリンクを提供することで、ユーザーの閲覧体験を向上させます。
関連コンテンツの誘導
内部リンクは関連する記事やページへの誘導に役立ちます。
これにより、ユーザーが関心を持つ可能性のある他のブログを見つけやすくなります。
滞在時間の増加
関連する記事へのリンクを提供することで、ユーザーの滞在時間が延び、ブログ内での活動が増加します。
これは検索エンジンにとっても重要な評価要因です。
SEO対策
検索エンジンは内部リンクを通じてブログ内のページや記事の関連性を把握します。
適切な内部リンク戦略を採用することで、検索エンジンのクローラーにコンテンツを効果的に理解させ、ランクを向上させることができます。
効果の出やすい内部リンクの張り方と設計方法のポイント
せっかく内部リンクを使ってブログ間の回遊性を高めようと思っても、内部リンクの張り方や張る位置が適切でなかったら、内部リンクの効果が十分に発揮されません。
ここでは効果の出やすい内部リンクの張り方と設計方法のポイントについて解説します。
- 関連性を重視する
- アンカーテキストを利用する
- 重要なページに利用する
- 定期的な見直し
関連性を重視する
基本的ではありますが、内部リンクは関連性があるページや記事に張り付ける必要があります。
ユーザーが見て、関心持つブログに内部リンクを張り付けしましょう。
アンカーテキストを利用する
アンカーテキストとはクリック可能なテキストのことです。
アンカーテキストにリンクを持たせることで関連性を強調しましょう。アンカーテキストの例をあげると、
エックスサーバーを使うとブログ開設までたった10分なんです!
上のテキストをクリックするとエックスサーバーの開設から設定方法の記事にジャンプしましたよね。
これがアンカーテキストです。ブログ間の繋がりを強めるためにも有効です。
重要なページに利用する
ブログで特に重要なページには多くの内部リンクを設定し、そのページの価値を高めるとともに関連記事との繋がりを強めていきましょう。
定期的な見直し
定期的に内部リンクの変更や追加など見直しを行い、新しいコンテンツが追加された際に適切なリンクを設定し続けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はブログに必要な3つのSEO対策と注意点について説明しました。3つのSEO対策は、
- 適切なキーワード選定
- 質の高いコンテンツの提供
- 関連記事を増やす
でした。この3つのSEO対策には、それぞれのSEO対策において注意点がありましたね。
でも、一番大切なことは、
ユーザー視点に立ったブログ(コンテンツ)を書くこと
これだと思っています。
訪れてきてくれるユーザーのお困りごとや課題の解決に役立つブログ(コンテンツ)の提供、そしてユーザーが欲しい情報にアクセスしやすい動線を意識して作ることが大切です。
今回の記事を参考にみなさんのブログ(コンテンツ)の質の向上に繋げてください。
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