こんにちは、ぐっさんです。
40代になると将来のことについて考えることが多くなりますよね。
このままでいいのかと漠然と不安になることも多くあります。
時代の流れや変化も激しく、現状維持は退化に等しいと言われるなか、
「新しいことに挑戦したい!!」
「でも、いまさらやっても・・・。」
という諦めの気持ちが波のように押し寄せてきます。
ただ、何もしないことには変化は起こりえないので、新しいことに挑戦する40代も多いです。
今回、私が40代から始め、習慣化できた7つの取り組みを紹介します。
本記事でお伝えしたいこと
- 40代からでも遅くない!
- はじめて良かった!7つの習慣
40代からでも全然遅くない。むしろ、すごくいいタイミングです!
新しく何かを始めるって勇気がいることですよね。
特に40歳を超えると何かを変えたいと思う一方で、変わることに対する怖さもありますよね。
でも、大丈夫です。実は40代になって新しいことに挑戦して、成功している人はたくさんいます。
時間の余裕、心の余裕が生まれる40代だからこそできることもたくさんあります。
40代からでも遅くない!
40代から新しいことを始めるのは、実は非常にいいタイミングなんです。
その理由を3つご紹介します。
1.経験と知識の蓄積
40代となると社会人でいうと入社して約20年。
20年の社会人経験は、新しい挑戦に役立つ貴重な資産です。
さらに、これまでの経験から得た洞察力や問題解決能力は、新しい分野やプロジェクトで非常に有用です。
また、自己認識も高まり、自分の強みと弱みをより明確に理解できるようになっています。
2.責任と安定感
40代となると家庭や財務面で安定しているという方も多いと思います。
この安定感が、新しいことに挑戦しようとする前向きな気持ちを作ります。
また、家庭のサポートや経済的な余裕が新しいことへの挑戦や学び直しの後押しになります。
3.生涯学習の重要性
現代の社会では、学び続けることがますます重要になっています。
40代から新しいことに挑戦することは、生涯学習の一環として捉えることができます。
新たなスキルや知識を獲得し、自分自身をアップデートすることは、将来において競争力を保つために大切です。
人生100年時代。定年退職の年齢も65歳になった今。
40代はまだまだ道半ばだと捉えてもいいでしょう。
はじめて良かった!7つの習慣
みなさんにも「新しく何かを始めたい!」って思ったきっかけがあったはずです。私もその中のひとりです。
年齢とともに体力の衰えや体型維持の難しさを感じたことがきっかけで、ランニングを始めました。
最初はランニングだけでしたが、そこからきっかけが連鎖して様々なことを始めることになりました。
いろんなことを小さく少しずつ始め、今では習慣化しているものも多くあります。
その中でもはじめて良かった!と思う7つの習慣を紹介します。
ランニング
体力の衰えやダイエットを目的に始めたランニングですが、走ることで心と体のリフレッシュにも繋がりました。
調べてみるとランニングをすることで、「セロトニン」が分泌されるようです。
これが不安感を解消し、気持ちを前向きにしてくれる効果があるようです。
また、走った後の達成感や充実感も得られることもランニングを始めてみて分かったことです。
余談ですが、ランニングを始めた当初は週に2回、3kmの短い距離でした。
少しずつ走れる距離が伸び、ペースも早くなっていきました。
距離が伸び、走るスピードが速くなる喜びと成長している自分の姿を実感できたのは自信に繋がりました。
「伸び代はまだまだあるのかも、どこまで成長できるか試してみたい!」
この想いがきっかけで、フルマラソンへの挑戦を決意。
せっかくだから「4時間を切るタイム(サブ4)」を目標にし、練習した結果、
2023年2月の大阪マラソンで見事に4時間切りを達成し、晴れてサブ4ランナーの仲間入りとなれました。
小さなことの積み重ねの大切さを学べたのも大きかったです。
筋トレ
ランニングを始めたことで目に見えて体型に変化があらわれました。
しかし、内臓脂肪と皮下脂肪が徐々に落ちていくにつれて体全体の骨格が分かるような体型になっていきました。
控えめに言っても健康的な体型ではなく、薄っぺらい弱々しい体型でした。
これじゃ見た目が良くないと思ったのがきっかけで、筋トレも取り入れるようになりました。
筋トレの情報源はyoutubeで特にボディメークをされている方のyoutubeは大変参考になりました。
youtuberの方ってトレーニングもですが、食事や睡眠も大切にしていますし、何より日々楽しそうに過ごされているのがいいですよね。
筋トレとなると専用の器具がないと難しいと思われる方も多いかと思いますが、
実はそうではなくて自分の体重を負荷にトレーニングする自重トレーニングでそれなりに筋肉はつきます。
プッシュアップバーやアブローラーを使ったトレーニング、あとは公園の鉄棒を使った懸垂など、専用の器具がなくてもできることはそれなりに多いです。
筋トレをすることで「テストステロン」、「セロトニン」、「ドーパミン」が分泌されるため、
前向きな気持ちが作られるようになり、健全な精神状態へと繋がっていきます。
また、筋トレをコツコツ積み重ねることで体に変化があらわれてきます。
自分自身の思い描いているボディラインに近づくことでコンプレックスの解消になり、自信に繋がります。
筋トレはコツコツが大切です。毎日やろうと思うと継続することが難しくなり挫折することになります。
2~3回/週の頻度で無理なく続けることがおすすめです。
脱毛
筋肉質な体に「毛」ってイメージがあまりなく、どちらかというとすべすべの肌をイメージがありませんか?
私もそのイメージがあり、すべすべの肌に憧れはあったものの「40代という年代」と「脱毛=高額」というイメージが邪魔をして脱毛が決意できなかったのですが、家庭用脱毛器を使えばお手軽に脱毛ができることが分かり、脱毛を決意しました。
脱毛をおすすめする理由は、清潔感がアップすることや実際の年齢より若く見られる(ひげ脱毛)、ムダ毛処理にかかる時間の節約など直接的なメリットとコンプレックス解消による意識の変化など間接的なメリットもあります。
家庭用脱毛器であれば自宅でできるので、自分の都合のいい時に少しずつできるのも良かったです。
肌ケア
脱毛をすると肌に負担がかかるので、肌ケアは必須になります。
肌ケアをしっかり行わないと乾燥肌をまねき、炎症を起こしたりすることもあります。
私の場合は、腕や足の脱毛をした後はお風呂上がりにボディクリームを塗るようにしています。
顔は「汚れを落とす(洗顔)」→「保湿する(化粧水)」→「保湿を維持すること(乳液)」を意識しています。
ひげ脱毛を週に2回しているので、その時はパックもするようにしています。
洗顔、化粧水、乳液で肌ケアをすることで肌質は劇的に良くなりました。
この一手間が5年後、10年後の肌を作っていくと思うと少しでも早く取り入れるべきですね。
とは言え、化粧水や乳液を使う日が来るなんて想像もしていませんでした。
料理
ランニングや筋トレなど体を動かすことで体重や体脂肪率は減っていきますが、
健康的な体を維持していくためには、やはり体に取り入れる食べ物にも気を配る必要があります。
年齢や体型など人によって1日に消費するカロリーは異なるため、自身の消費カロリーを調べてみましょう。
その上で、食事はP(タンパク質)、F(脂質)、C(炭水化物)のバランスを意識して献立を決めましょう。
私は食事に鶏胸肉やブロッコリー、納豆や卵といった食材を多く取り入れています。
ただ、同じような食材を使うため、食材に飽きないように、いろんなレシピを取り入れるようにしています。
自分の体を考えた食事を摂ることやそれを目的に料理をするということは今までしたことがなかったので新鮮です。
何よりレシピを考えたり作ったりする大変さを妻と共有できるようになったのは良かったです。
朝活
これは年代を問わず、すぐにでも始めてほしいおすすめの習慣の1つです。
朝活は、早朝の時間帯に自分自身の「自由時間」を作り、生産的な活動を行うことです。
ただの早起きではなく、「やりたいこと」や「前向きな取り組み」を意識的に行います。
人それぞれの朝活がありますが、朝活に運動や読書、ブログやコンテンツの作成に取り組んでいる人は多いです。
起床後、2時間から4時間は脳がもっとも活性化しており、
1日の中でもっとも効率よく活動できるゴールデンタイムとも言われています。
このゴールデンタイムを有効に活用して知識の習得を行うのも良いでしょう。
朝陽を浴び、体内時計をリセットしつつ散歩やランニングを行い、運動から脳へ刺激を与えるのも良いでしょう。
1日24時間はみんなに与えられた平等で有限な資源です。
24時間の使い方次第で未来の人生は大きく変わるかもしません。
朝活については、こちらで細かく説明しています。
読書
読書は20代の頃から行っていた習慣ではありますが、朝活を始めてから本に触れる時間が長くなりました。
以前は1ヶ月で1冊読み終わるかどうかでしたが、今では1ヶ月に4冊程度は本を読むようになりました。
読書のメリットは多く、脳のつながりの強化や加齢による認知力の低下を防ぐ、記憶力や集中力を向上させるなどはよく知られていますが、実はストレスレベルを下げる効果もあります。
私は仕事を開始する15分から30分は本を読むようにしています。
本を読むことで交感神経の緊張を緩め、リラックスにつながるため、落ち着いた気持ちで仕事を開始できます。
本を読むメリットは非常に多いので、ぜひ興味のある本を1冊手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
挑戦や失敗よりも変わらないことが一番怖い
この記事では、私が40代から始めた7つの習慣をご紹介しました。
最初はダイエットが目的で始めたランニングがきっかけでしたが、きっかけの連鎖によりたくさんのことにトライし、習慣化までたどり着きました。
もちろん、やってみたけど上手くいかなかったものや習慣化まで至らなかったものもあります。
ただ、やってみて良かったと思っています。やはり、やってみて分かることは多いです。
時間が経過して、「あの時、やっておけば・・・」と後悔するなら、挑戦してみて失敗する方が間違いなくいいです。
40代になると保守的になりがちですが、「今と変わりたくない」という現状維持の選択は何の変化も生まれません。
何かを変えたいと思うのであれば、小さくても変化していかないといけません。
小さなことから少しずつ変わっていきましょう。
変わるってすごく大変。だけど、1度しかない自分の人生。
後悔なく過ごしたいですよね。
コメント