こんにちは、ぐっさんです!
WordPressはホームページやブログを作成ができるCMS(コンテンツ管理システム)でしたね。
ホームページやブログを作成し、WordPressのようなコンテンツ管理システムを利用して管理しますが、プラグインを入れることでWordPressの機能が拡張され、より管理機能を強化することができます。
ただ、プラグインといってもたくさんあるため、WordPressを使い慣れていない方には、
「プラグインってなに?」
「プラグインが多すぎて、どれを使ったらいいのか分からない・・・。」
という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、WordPress初心者向けにおすすめのプラグインをご紹介します。
プラグインを入れるとWordPressがより便利に使いやすくなるんだね!
プラグインについて
プラグインはWordPressの秘密兵器です。
プラグインはWordPressの機能を簡単に拡張できる小さな部品のようなものです。
ここでは、そもそもプラグインってなにものなのか、どのように役立つのかを説明します。
いってみよう!!
プラグインってなに?
プラグインは、WordPressの機能を拡張する部品です。
ホームページやブログの機能を追加・変更・カスタマイズすることができます。
また、WordPressに新しい機能を追加することもできます。
WordPressに機能が追加されることでホームページやブログの外観や機能をカスタマイズしたりすることもできます。
プラグインの種類は、SEO対策、セキュリティの強化、フォームの作成、ギャラリーの追加などがあります。
プラグインの種類によってできることも異なることを理解しておきましょう。
プラグインでできること
プラグインにはホームページやブログの管理を容易にし、ユーザーの利便性を向上させるための機能が多くあります。
プラグインでできることには、以下のようなものがあります。
- SEO対策:
googleやyahooなどの検索エンジンでの検索結果に上位表示させ、ホームページやブログへの流入を増やすための取り組みに役立ちます。 - セキュリティ強化:
不正アクセスからホームページやブログを守り、侵入試行を検出し、ブロックします。 - フォーム作成:
問い合わせフォーム、予約フォーム、購読フォームなどを簡単に作成できます。 - カスタマイズ:
テーマのデザインをカスタマイズし、ホームページやブログの外観を変更するのに役立ちます。 - パフォーマンス最適化:
ホームページやブログの読み込み速度を向上させ、ユーザーの利便性を向上させます。
プラグインを使用することでWordPressの機能をパワーアップさせることができるんです!!
代表的なプラグイン
プラグインがWordPressの機能をパワーアップしてくれる便利なものというのは理解いただけたかと思います。
しかしながら、具体的にどんなプラグインを入れるべきなのか?という疑問が残ったままですね。
ここでは、プラグインの入れ方や「SEO対策」、「セキュリティ強化」、「フォーム作成」、「カスタマイズ」、「パフォーマンスの最適化」、それぞれの目的別におすすめのプラグインを私目線でご紹介します。
プラグインは数も多く、種類も豊富なんです。
2023年10月現在で約55,000個のプラグインがあります。
これだけ豊富にあると選ぶのが大変ですね。
プラグインのインストール方法
プラグインを追加するには、まずはダッシュボードのプラグインから新規追加をクリックします。
プラグインの追加画面内の右上にある検索ボックスに追加したいプラグイン名を入力します。
追加したいプラグインが見つかったら、”今すぐインストール”をクリックします。
インストールされるとダッシュボードのインストール済みプラグインにインストールしたプラグインが表示されます。
インストールされたプラグインは自動更新の設定が無効になっているため、”自動更新を有効化”をクリックします。
”自動更新を無効化する”の表示になっていたら、自動更新は有効化の状態になっていますので、これでOKです。
おすすめプラグイン7選
プラグイン名 | 種類 | 内容 |
SEO SIMPLE PACK | SEO対策 | 名前の通り、余計な機能はなく、SEO対策に必要十分 な基本設定ができます。YahooやGoogle検索時に検索者 に分かりやすく、タイトルや概要説明文など表示が可能 です。 |
BackWPup | バックアップ | WordPressで作成したホームページやブログを手軽に バックアップできます。せっかく作ったものが何らかの 原因で消えてしまってもバックアップがあれば元に戻す ことができるので安心です。 |
Wordfence Security | セキュリティ対策 | ハッキングやウィルス、悪意のあるコメントからホーム ページやブログを守ってくれます。サイトを運営して行く 上で必須です。 |
XML Sitemap Generator for Google | パフォーマンス最適化 | YahooやGoogleなどの検索エンジンにサイトの構造を 正しく伝えてくれます。「SEO SIMPLE PACK」は表の SEO対策で、「XML Sitemap」は裏のSEO対策と言って もいいでしょう。 |
EWWW Image Optimizer | パフォーマンス最適化 | ホームページやブログに使用する画像を自動で圧縮して くれます。画像は画質がいいものほどデータサイズが大 きくなるため、そのまま利用するとサイトの表示速度に 影響が出てしまいます。軽量化して利用することでサイ トのパフォーマンスの維持にも繋がります。 |
Contact Form 7 | フォーム作成 | お問い合わせフォーム作成用のプラグインです。 ホームページやブログに閲覧者からのお問い合わせを受け とることができるようになります。 |
プラグインを導入する時の注意点
便利なプラグインですが、実は導入する時の注意点があります。
大切なことなので、一緒に学んでいきましょう!
WordPressとの相性は確認しておく
プラグインによっては、更新が全くされていないものやWordPressとの互換性が確認されていないものもあります。
互換性が確認されていないというのは、WordPressとの相性が良いのか、良くないのかという検証がされていないという意味で相性が良くない場合、うまく動作しないことがあります。
プラグインのインストール画面にWordPressとの互換性の有無が表記されていますので確認するようにしましょう。
同機能のプラグインの重複に注意する
プラグインにも様々な種類がありますが、同じ機能を持つプラグインも多く存在しています。
例えば、SEO対策のプラグインには今回ご紹介した「SEO SIMPLE PACK」や「ALL in One SEO」などがあります。
どちらもSEO対策に優れたプラグインではありますが、機能が重複しているためお互いに干渉してしまいます。
干渉してしまうと予期せぬエラーが発生する原因にもなりますので、同機能のプラグインの重複には注意しましょう。
また、ALL in One SEOには「Google XML Sitemapの自動送信」の機能があるため、おすすめプラグインでご紹介した「XML Sitemap Generator for Google」と機能が重複してしまいますので、ALL in One SEOを追加する場合は「XML Sitemap Generator for Google」を削除した方が良いでしょう。
不要なプラグインは削除する
使わなくなったプラグインは無効化することができますが、無効化状態は無効にしているだけで機能自体はWordPressに存在しています。
万が一、無効化していたプラグインにセキュリティ上の問題があった場合、そこから不正アクセスされホームページやブログを改ざんされる恐れがあります。
また、機能自体は存在しているため、身軽にするためにも削除をおすすめします。
長期間更新がないプラグインは入れない
プラグインを追加する際は、最終更新がいつだったのかを確認するようにしましょう。
最終更新が年単位でされていないものは互換性など安全面に問題が生じている可能性があります。
WordPress上でうまく動作しなかったり、不正アクセスに見舞われたりしないためにも、しっかりメンテナンスされているプラグインを追加するようにしましょう。
プラグインの導入は必要最低限にする
プラグインを追加することでWordPressの機能が強化され便利になりますが、便利になるからといってあれもこれもと追加していくとWordPressが肉付きのいい重たいシステムになってしまいます。
そうなると「読み込み速度の低下」や「エラーの発生」などWordPressそのもののパフォーマンス低下に繋がります。
プラグインは種類にもよりますが、10個から15個程度までが良いでしょう。
また、定期的にプラグインの見直しを行い、使わなくなったプラグインは削除するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はWordPressを使い慣れていない方に向けておすすめのプラグインや導入の仕方、注意点などご紹介しました。
最後にプラグインの簡単な振り返りをしておきます。
- プラグインはWordPressの機能を簡単に拡張できる小さな部品のようなもの
- プラグインには様々な種類があり、用途に応じて導入すること
- プラグインは機能を簡単に拡張できる便利な部品である一方、注意点もあるということ
必須なプラグインの種類は限られるので、まずは今回ご紹介した7つを追加してみてはいかがでしょうか。
簡単に導入できる便利なものなので、有効に活用して行きましょう!
コメント